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Amazon輸出にかかる手数料を知るためには?
それはAmazonが提供しているFBA料金シミュレーター
という公式ツールを利用することです。
Amazon輸出を行う際に原価とともに考慮しなければならない手数料ですが、
特にFBA出品した場合は、複雑かつルールが何度か改定されているため、注意が必要です。
この手数料計算を間違えてしまうと、
利益が思ったより少なかった、むしろ赤字になってしまった、ということになりかねません。
そのようなことを回避するため、手数料の仕組みをきちんと理解しておきましょう。
FBA出品でかかる手数料
通常の販売手数料に加え、FBA利用した場合はその委託手数料もかかってきます。
それは、出荷作業手数料 と 発送重量手数料です。
- 出荷作業手数料
発送作業を代行する際の手間にかかる費用でメディア商品の場合1個あたり86円(大型を除く)です。メディア以外は、小型が76円、標準サイズが98円です。 - 発送重量手数料
商品発送のための配送にかかる費用で、小型メディアの場合56円、標準サイズは2kgまでが78円で、+1kgごとに6円上乗せされます。メディア以外は小型が163円、標準サイズは2kgまでが221円で、+1kgごとにこちらも6円上乗せされます。
この他に、10㎥ごとに月額8.126円のFBA在庫保管手数料がかかります。
FBAを利用した場合は、販売手数料に加え、
これらの手数料が差し引かれた金額が出品者の手元に残る金額になります。
FBA料金シュミレーターとは?
様々な手数料がかかるということは分かりましたが、
知りたいのは、その手数料を含めても利益が出るのかどうかだと思います。
実は、これを一瞬で計算してくれる便利なツールがあります。
それはAmazonが提供しているFBA料金シミュレーターです。
様々な手数料を差し引いた金額を出してくれる、
つまり、どれくらい利益が出るのか容易に調べることが出来るということです。
FBA料金シュミレーターの使い方
使い方は簡単です。
- 計算したい商品を検索
検索の際に入力するのは商品名やバーコードの番号、本のISBN番号でも可能です。入力して検索ボタンをクリックします。 - 商品候補がでてくるので出品予定の商品を選ぶ
- FBA発送の場合の売上の欄に出品予定価格を入れて、計算ボタンを押す
- 手数料が計算され表示される
これだけで簡単に手数料の計算をしてくれます。
簡単に手数料を把握するために
特に初心者のうちは、このシュミレーターを使うことで
手数料はどのくらいか、どのくらいで仕入れたらいいか、入札したらいいか
という数字が明確に分かるので、ぜひ活用してみてください。