海源の船便の輸送について、変更の連絡がありましたので、ご連絡いたします。※2021年3月9日時点の情報です。
目次
変更内容
①「HY(7日便のアマゾン直送以外)」で、商品ラベル付きの商品を送れなくなりました。
楽天のバーコードも発送できません。
これまでアマゾンのラベルを貼って日本の倉庫に送っていた商品や、楽天倉庫に送っていた商品は、この便を利用できなくなります。
商品ラベルのみで送れるのは「SMART(7日便のアマゾン直送)」のみになります。
②「SMART(7日便のアマゾン直送)」は、中身の確認が厳しくなりました。
発送前に、海源と確認が必要です。
また、これまで発送できた商品でも発送できなくなった商品があります。
③アマゾン直送便で送付できる重量に変更があります。
SMART(7日便のアマゾン直送):70kg以上が送付可能になります。
(HY(7日便のアマゾン直送以外):50kg以上で変更ありません)
「SMART(7日便のアマゾン直送)」は「HY(7日便のアマゾン直送以外)」と比べて価格が高いです。海源側では一週をめどに、ラベル付きの商品でアマゾンに直送しない商品について、別の便を出す予定があります。
多くいただいた質問について
◇「HY便(アマゾン直送以外の7日便)で受け付けないバーコードにJANは含まれるか
JANコードはOKです。
現在はアマゾン、楽天ラベルのみNGだということです。
アパレル類のタグに付いたバーコードも問題ありません。
◇日本に未着のHY便(アマゾン直送以外の7日便)で、バーコードの貼ってある商品
先週発送したHY便で、アマゾン・楽天ラベルの貼ってある商品については、問題ありません。
◇HY便(アマゾン直送以外の7日便)でのラベル制限の理由
アマゾンや楽天のラベルがあると、アマゾン直送荷物だと判断される可能性が高く、通関前に様々な証明が必要になります。海源は一括通関していますが、通関時間が長くなって、同じ便で運んでいる他の荷物にも影響が出ます。HYの通関をスムーズにするために、アマゾンラベルと楽天ラベルが禁止になったということです。
◇アマゾン直送便(SMART)以外にラベル付きで送ることができる船便はないのか
単独通関と15日船便(YJ)でも発送できます。
重量が多い場合、単独通関をおすすめします。15日船便(YJ)は推奨しません。
・単独通関
単独通関の場合は「HY(7日便のアマゾン直送以外)」で、ラベル貼付で発送できます。
単独通関の場合:東京、大阪は1200kgから発送可能。他地域は1500kgから発送可能
・15日船便(YJ)
配送ラベルの貼り付けはできません。日本で貼り付けします。申告価格が商品価格の35%になるそうです。中国セラーと同じコンテナで運ぶ便になるそうです。おすすめいたしません。
◇アマゾン直送便の通関で、申告価格が「商品価格の三分の一」で申告されることはないか
日本側にインボーターいれば問題ありません、インボーターいる場合、これまでと同様購入価格で申告できます。
こちらのインポーターは法人でも個人事業主でも同じです。
なお、船便の輸送で、アマゾン直送の個人事業主の荷物に対して厳しくなっております。
昨年くらいから日本税関が厳しくなり、中国セラー(中国人名義のアマゾン店舗)に対して「商品販売価格の30%」の関税が請求されるルールが開始されました。
それに対応するため、中国セラーは、日本人の名義で日本のアマゾンアカウントを開設することが増えました。そのため、個人名義の場合、疑われやすくなっています。
日本で通関する際、日本税関のシステムでインポーターが本当に日本人経営か確認します。
法人番号のない個人事業主は、調査しにくい状況です。
※2021年3月9日時点の情報です。輸送会社も現在は手探りの状態です。今後変更などもあると思います。恐縮ですが、ご了承ください。