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Amazon輸出とJANコード
Amazon輸出ではJANコードがあるかないかで出品作業が別物になります。
何故かと言うとAmazonでは基本的に
JANコード等がある商品を販売対象にしているためです。
JANコードがあれば商品登録は簡単に済みますが
もしもそれが無い場合には少し面倒な手続きが必要です。
JANコードがない時にはどうやって商品を出品すればいいのか?
今回はAmazonで独自商品を出品するための2つの方法を紹介します。
- JANコード無しで販売する資格を取得する
- JANコードを登録してから出品する
JANコード無しで販売する資格を取得する
AmazonでJANコードなどの商品コードを持たない商品を販売するために
Amazonから商品登録をする資格を取得します。
この資格はアカウントに対して与えられるもので
一度資格が得られればJANコードの無い自社商品の出品が
スムーズに行えるようになります。
ただし、これは審査を伴うものなので落ちることもありますし
商品の出品までに1ヶ月以上の時間を要することもあります。
販売資格の申請で必要なもの
資格を取得する場合には商品を販売しているという実績も評価対象です。
自分のホームページ等で商品の紹介をしていたり
自分のショップで商品を売っているかといったことがチェックされます。
JANコードを登録してから出品する
AmazonではJANコードがあれば商品登録ができるのですから
JANコードを登録すればAmazonでも販売することが可能になります。
複数の国に向けた輸出ビジネスを展開する予定なら
こちらの方が出品手続きの負担を減らせますのでオススメです。
ただし、JANコードを登録するためには
流通システム開発センターに登録管理料を支払う必要があります。
年商によって金額が分かれていますが
中小規模であれば1万円から3万円程度から登録できます。
JANコード登録のメリット
JANコードを登録する方がより確実に販売可能になります。
また、JANコードを登録するための企業コードを一度取得しておけば
1000個の自社JANコードが与えられるため
様々な商品を取り扱うであろうAmazon輸出に向いています。
また、アメリカや中国やヨーロッパなど各国への輸出販売で
JANコードが活用できることも大きなメリットです。
AmazonにおけるJANコードのない商品
Amazon輸出ではJANコードがない商品を販売する方法を知っていれば
ビジネスチャンスを増やすことができます。
一度手順を覚えれば複数の商品を販売できるようになりますから
Amazon輸出が軌道に乗ってきた方は自社コードの商品にも
挑戦してみるといいかもしれません。