Amazonツール

Amazon出品ツールの総まとめ【最新版】

前回までに
Amazonへ出品するツールを
有料ツールから無料ツール、
果てはAmazon社が提供している
公式の出品ツール(ファイル)に至るまで
纏めて参りましたが
ここで一度整理したいと思います。

出品ツールの位置付けを
傾向として見てみますと
「出品ツール」単独の機能を有した
ツールとして販売(提供)されていることは少なく
商品リサーチや価格改定等の
メインの機能に付属した機能として
販売(提供)されていることが殆どです。

計6つの出品ツールを紹介してきた中で
「出品ツール」として提供されているのは
Amazon公式のものを除くと
「出品君」の一つのみです。
(これも上位版へのアップセルの様な感覚で捉えていますが)

このことから
「出品ツール」メインの商品を探すのは難しく
また付属機能という位置付けが多いことから
出品ツールをメインとして打ち出すこと自体が
恐らく作業工程への需要から
本筋としてずれていると考えられます。

よって私が推奨するのは
商品リサーチの結果から出品に繋げるケースか
Amazon公式の一括出品ツールの選択となります。

本日は整理する意味での記事ですので
過去紹介してきました
有料若しくは無料の出品ツールを
以上のことを踏まえてご覧ください。

目次

有料版の出品ツール

有料版の出品ツールは
皆、他にメインの機能がありますが
商品リサーチから連携するタイプが
多い傾向にあります。

プライスターだけは
他の価格改定機能等と並んでいる
感じですが実務的には
どのタイプの選択がベストなのでしょうか。

SPROUSE

SPROUSEはあらゆる工程を
効率化する為の統合型Amazonツールです。

その中の「高速出品」という機能が
今回の主旨となる出品ツールに値しますが
これは前述しました
商品リサーチからの流れに乗るタイプの
出品ツールとなりますので
「自動リサーチ」機能から抽出された
膨大な商品データから商品を選別し
結果、そのリスト内から
出品までしてしまおうというものです。

プライスター

プライスターは
商品リサーチの流れに乗るタイプではなく
そもそもプライスター自体が
価格改定や出品補助等の
商品管理に重きを置いたツールという
位置付けを示しておりますので
品質としては高いものとなります。

また、統合型ではない分
同じ月額性のSPROUSEと
価格面を比較しても
10,000円以上も安価になる為
多くの方が手を出しやすいかと思います。

また、「出品ツール」としての
品質面に言及しますと
他のツールと決定的に違う点が
「FBA」出品に関する面で挙げられますが
FBAとしての商品登録後
(これはどの出品ツールにもある)
FBA納品手続きまでサポートしている点は
非常に評価できます。

FBA在庫の場合には
ここまでやって初めて登録面では完璧です。

せどりユニバーサル

せどりユニバーサルも
商品リサーチの抽出結果から
出品に繋げるタイプとなりますが
料金体系で比較しますと
この中で唯一、買切型となります。

ここは初心者層には大きな影響があり
仕入費用の発生する物販では無視できませんが
敢えて「出品機能」面を度外視しますと
ほぼ同じ価格帯であるSPROUSEとは
「月額性」か「買切型」かで
資金の乏しい方には大きな違いとなるでしょう。

出品機能面では
商品説明文の「テンプレート」化が
評価できるところです。

出品項目内で最も時間の掛かるところは
商品説明文だからです。

無料版の出品ツール

無料版の中で
「出品君」を紹介するのですが
有料無料トータルで唯一
純粋な「出品ツール」と言えるかと思います。

出品君

出品君の特徴は
他の出品者情報を収集した上で
その情報を基にし
自身が出品する際に必要となる情報を
「自動」で反映させることに強みがあります。

一方で価格面に言及しますと
「無料」という位置付けではありますが
出品君の申し込み段階で
出品者IDの提示を求められますので
Amazon大口出品アカウントが必須です。

つまり、無料ツールではありますが
月額4,900円は別に必要ということです。

KUROFUNE 新ver

KUROFUNEというAmazon輸出ツール自体
かなり著名なツールかと思います。

今回そのKUROFUNEが
新たなモデルとして提供されるのですが
その中の一つに出品ツールがございます。

こちらも他の出品ツールと同様に
ASIN収集機能という
商品リサーチの様な機能があるのですが
こちらの抽出結果と連携することで
出品ツールの役割を果たします。

ですが、出品ツールだけで見ますと
能力が突出しているとは思えません。

流れとしては
ASINの抽出結果を
一度、CSVファイル化して
その上で、それをインポートすることにより
出品作業をツール上で行おうというものです。

これは、出品機能だけで考えますと
Amazonが提供する公式出品ツールと
全く同じであり、CSVファイルから
アップロードする行為に相違はありません。

Amazon社が提供する出品ツール

最後はAmazon社が提供している
出品ツールの紹介ですが
勿論、各社の出品ツールは
全てこのファイルアップロードの仕様を基に
プログラムを組み立てています。

オリジナルであるからこそ
シンプルですが、それでいて
機能は必要充分と言えます。

操作方法に関しましては
Amazon社が動画を作成していますので
そちらを参考にされた方が早いです。

 

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