中国輸入

中国輸入の良い工場の見つけ方【OEMしてくれる工場の探し方】

中国から輸入してAmazonで売るという単純な転売は初心者のうちは良いですが、多くの人がタオバオやアリババを使っている為、これから先生き残るのが難しくなってきます。

そんな中で生き残っていく為には、独自の仕入れルートや現地サプライヤー、良い工場を見つけて仕入れる事、OEMをする事が大切になってきます。

 

ではOEMも行なってくれる
良い工場を見つける為には
何に気をつければ良いでしょうか。

今回は中国輸入の良い工場の見つけ方
をご紹介していきます。

 

目次

中国輸入の「良い工場」のポイント

まずはどのような工場が中国輸入で「良い工場」と言えるか、ポイントを確認していきましょう。

  1. 品質が良い
  2. 対応が早い
  3. 価格が安い
  4. 柔軟性がある

上記4つのポイントをクリアしていれば、「良い工場」と言えるでしょう。

 

品質が良い

粗悪品や不良品が多くては時間もお金も無駄になってしまいます。

品質についてはサンプルを必ずもらって確認する事が大事です。

 

品質を少し改善させたいという場合には、サプライヤーとの交渉によって修正させていく事も可能です。

 

対応が早い

商品をいかに早く販売出来るかは非常に重要な点となります。

納期が早い工場や交渉やお問い合わせなどの対応が迅速な工場が良い工場と言えます。

 

価格が安い

いかに安く仕入れるかがライバルとの差をつけるポイントになりますが、価格だけではなく品質や対応にもしっかり目を向けましょう。

価格だけが安くても品質が良くなかったり対応が遅いのであれば、結果的に損をしてしまいます。

品質や対応が良い中でも価格が安い工場を選定しましょう。

 

柔軟性がある

こちらのリクエストにいかに柔軟に対応してくれるか、というのも重要なポイントです。

改善してほしい点や納期を早めて欲しい、などのリクエストに答えてくれる工場は良い工場と言えるでしょう。

 

中国輸入の良い工場の見つけ方【OEMしてくれる工場の探し方】

いきなり「工場を見つける」というとハードルが高く感じるかもれません。

しかし、中国輸入の工場探しはインターネットで完結させる事も可能です。

 

こちらでは中国輸入の良い工場の見つけ方をご紹介します。

  • 「Alibaba.com」や「阿里巴巴」から見つける
  • 現地のパートナーや展示会で見つける

「Alibaba.com」や「阿里巴巴」から見つける

中国輸入の工場は実は、Alibaba.com阿里巴巴から見つける事が出来ます。

なぜAlibaba.comや阿里巴巴から工場を見つけられるのかというと、この2サイトはもともとBtoB(企業間取引)サイトだからです。

 

なので、ここに出店している企業は卸売業者や工場というわけですね。

逆にタオバオなどのサイトはBtoC(対消費者向け)サイトなので、Alibaba.comや阿里巴巴に比べて仕入れ単価が高いです。

ですので中国輸入で良い工場を見つけたいのであれば、タオバオではなくAlibaba.comや阿里巴巴から探しましょう。

 

方法としてはOEMしたい商品と同じ商品を扱っているOEMする技術を持っていそうな工場をリストアップし、コンタクトを取っていきます。

工場から返信が来たら、連絡が来た工場全ての仕入れ単価をリストアップして最安値の上位2~3社から良い条件の工場を選定します。

 

良い工場かを見極める際には言葉のやり取りだけでなく、それぞれサンプルをもらい品質を確かめたり、納品のスピードなどから判断しましょう。

 

現地のパートナーや展示会で見つける

現地の展示会に行ったりパートナーと繋がったりして工場を見つける事も可能です。

この場合には現地までの交通費や時間が必要になってきますね。

また、日本語しか話せない方であれば直接交渉ができないので交渉をしてくれる人の手配も必要となります。

 

現地に行って工場を見つける事のメリットは、直接商品を見たりその場でサンプルの発注や交渉が出来る点です。

ちなみに、Amazonセラーの中では、「広州交易会」「香港ーGlobal Source」「香港ーエレクトロニクスショー
などの展示会がオススメです。

 

中国企業サイトで良い企業を見分ける方法

中国企業サイトから良い企業か見分ける方法があるのでご紹介します。

全て企業ページに書いてあるはずの項目ですので、しっかり確認しましょう。
見るべきポイントは以下です。

  • 企業創設年
  • 社員数
  • 年間取引額
  • 取引先国

 

まずは「企業創設年」です。

創業年数がが長ければ、原料調達ルートや製造ノウハウ、または品質が安定している可能性が高いと言えます。

 

続いて「社員数」もポイントです。

社員数が多ければ融通が利きやすい、対応が早い可能性が高いでしょう。

 

年取引額はもちろん多ければ多いほどそれだけ取引をしているというわけですから、一つの目安となります。

以上の4つが最初に見るべき企業サイトのデータです。

 

まとめ

中国輸入の良い工場の条件と見つけ方をご紹介しました。

いかに良い工場と交渉できるかというのは、中国輸入で生き残る為に非常に重要なポイントです。

是非今回の記事を参考にして良い工場を探してみてください。

 

 

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