中国輸入

中国工場OEM・ODMで出来ることは?

最近の中国輸入では単純転売では利益が出にくくなり、
OEMやODMで商品を作るセラーも多くなっています。
オリジナル商品を作りたいと考えている方も多いのではないでしょうか?

マーケティングや商品ページの作り込みも大事ですが、
商品が魅力的であれば売りやすく競合他者と差別化できます。

今回は、バッグのOEM・ODMに絞って書いていきます。

OEM・ODM商品開発から販売までの流れ

  1. 商品リサーチ
  2. 市場・競合調査
  3. 差別化の検討(価格・デザイン・機能など)
  4. 生産工場選定(見積もり・交渉)
  5. サンプル依頼
  6. サンプル確認と修正
  7. 本発注
  8. 商品ページ作成
  9. 商品完成・発送
  10. 販売開始
  11. 広告運用開始
  12. 商品改善(レビューやお客様の声を参考)
  13. 追加発注

商品開発する時に必要な行程です。

OEM・ODMでできること

実際にオリジナル商品を作ろうと考えたときに
どこで差別化するかは需要です。

工場によってロットや出来ること、金額はバラバラですが
実際に弊社でやったことがあることをいくつか紹介致します。

製品にロゴやタグを付ける


Amazonにおいては相乗り防止として有効ですが、
商品価値はあまり上がりません。

商品に自社タグを付ける方法は、
紙タグ、布タグ、プレート、刺繍があり
右にいくについれてMOQ(最小ロット)が多くなる傾向があります。

交渉する人の力に左右されて
日本人が交渉してもロットが減らないのに
中国スタッフが交渉したら最初に言われたロットから
4分の1になったこともあります。

最小ロットを減らす交渉に有効な手段は
工場への自社タグ提供です。

私は、紙タグ2種類
布タグは大きさや色、用途別に5種類
プレート2種類
を常時中国オフィスに保管しています。
刺繍は商品出荷後に別の工場で刺繍をすることで
ロットを抑えられます。

なぜ、工場にタグやプレートを提供するとロットが抑えられるかというと
バッグの工場はタグなどは別の工場に依頼しており手間がかかるからです。
プレートは金型を作ることでコストが膨らみ、原価もロットも上がります。

紙タグや布タグ、プレートは他の商品に付けることもできるので汎用性も高く
場所も取らないためいくつか保有しておくことをお勧めします。

デザインや色数にもよりますが1000枚から作れますし
先日襟タグを1万枚作っても650元(12000円)でした。

付属品を付ける

いわゆるセット販売というものです。

タグやロゴを付けてもらう最小ロットが多いときに使う手ですが、
実はとてもセンスを必要とします。

商品本体と全く関係ないものを付属しても効果はなく、
マッチした付属品を付けることが大事です。

トラベルバッグであれば、バッグインバッグやダイヤル式の鍵
ビジネスバッグであれば、PC用のクッションバッグや肩掛けベルト

エコバッグであれば、小さくたたんでしまう袋
レディースバッグであれば、定期入れやスカーフ

などがあげられます。

商品の用途や色、サイズにも合わせる必要がありますが、
他者との差別化することは出来ます。

付属品にロゴ入れすることでブランド価値をあげられます。

お客さんによっては付属品が決め手で購買に繋がることもありますし、
写真で魅力を訴求することもできます。

素材や色を変える

色を変えるのは生地を変えるだけなのでそこまで難しくありませんが
ロットは最低100個以上じゃないと変更してくれないケースが多いです。

色を変えるよりお勧めなのが素材を変えることです。

アリババにPUの商品で販売されている商品を
革に変更することで高価格で販売することが出来ます。

中国の革は、本革の他に二层皮など品質がバラバラなので
しっかりサンプルを確認する必要があります。

革以外にも軽い生地、丈夫な生地、防水、撥水など
に変更することもできます。

サイズ変更

サイズ変更は大きさにあった金型を新しく作らないといけないので最小ロットが増えます。

バッグのレビューにはA4サイズのファイルが入らなかった、もっと小さいサイズが良かった。

などの改善してほしいことが書いてあることがあります。

ニーズがあるのであれば同じデザインでもサイズを変更するだけで売れる商品を作ることもできます。
もちろん、意匠権などには気をつけてください。

パーツ変更

パーツ変更は簡易ODMになりますね。

バッグのポケットの数を増やしたり、
取っ手の部分だけ革に変更
チャックの部分をYKKに変更などがあります。

バッグでよく壊れる部分がチャックです。
YKKは日本の会社ですが、中国の深センに工場があり簡単に入手するができます。

チャックを1つ変更するくらいであれば2、3元で
変更してくれることもあるのでぜひ変更してもらいたいところです。

返品やクレームも減って結果的に利益は増えると思います。

0から商品を作る場合

全くの0から商品を作る場合は、図面で設計図を作り素材を伝えてサンプルを作ってもらうところから始まります。

図面や詳細を伝えても見積もりは概算でしか出してもらえません。

一度、サンプルを作ってもらい見積もりを確定します。

図面やデザインは正確に伝えないと思い通りのもはまず出来上がることはできません。

修正はサンプルの見積もりを作る際に1回まで修正無料でやってもらえますが、

2回目以降は有料になることが多いです。

中国の方は交渉上手なのでしっかり決めておくことが大事です。

修正の依頼は感覚的に伝えると必ずと言っていいほどうまく伝わりません。
以前、お客様のキャラクターバッグ制作を手伝ったことがあります。
最初に出来上がったキャラクターを見て
「可愛くない」とおっしゃっていましたw
キャラクター物は伝えるのが難しいですが、目を可愛くと言ってもわかってもらえません。
目の位置や幅、黒目の大きさまで詳しく伝える必要があります。
特にキャラクターライセンスを契約して商品作る場合はライセンサーのOKが出るまで
何度も修正するので完成まで1年以上かかることもあります。
キャラクター物は覚悟が必要です。

その他

バッグではあまり使わないと思いますが、
日本語の説明書、パッケージ変更などがあります。

どちらもタグと同じように別の工場に依頼することで解決します。

OEM・ODMで一番大事なこと

ご自身で中国語がしゃべれる方は問題ないのですが、
ほとんどの方は中国語が出来ないと思います。

多くの人が代行会社に買い付けと交渉を依頼しています。

代行会社がどんな方法でどんな話をして交渉しているか知っていますか?

自分がいくら依頼内容を細かく代行会社に指示しても
実際に交渉しているのは代行会社です。

代行会社のスタッフのレベルによって交渉力やできることは違います。

特に、多くのお客さんを抱えているスタッフはやっつけ仕事であまり交渉をしない人もいます。

交渉の内容を実際に知ることが出来ないのでOEM・ODMは代行会社の力が試されます。

弊社中国スタッフの交渉は一度、チャットしてから電話で粘り強く交渉してくれます。

私自身、弊社の中国スタッフに絶大な信頼をおいています。
一番古いスタッフは4年前から働いてもらっていますが、
スタッフの実家親に挨拶まで行ったことがありますw

中国に悪い印象を持っている日本人は多くいますが、実際はとても人情味溢れるお国柄です。

特に家族を大切にして友人には優しく接してくれます。

中国人相手の交渉においても初対面や外国に対しては厳しい条件で交渉されるケースが多くあります。

チャットのみ→電話→直接対面交渉

どれだけ相手と向き合うかで良い条件を出してもらえます。

OEM・ODMを検討している方は代行会社にどこまで対応してもらえるか

ぜひ聞いてみてください。

弊社の代行サービスはこちらです→中国輸入代行

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