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中国輸入でバッテリー製品は輸入できる?【注意したい事と取り扱う方法】

「リチウム電池は飛行機で爆発する恐れがある」これは多くの方が知っていると思います。

パソコンやスマートフォン、モバイルバッテリーにはリチウム電池のバッテリーが含まれています。

このようなバッテリー商品の輸入出来るのか?についてあまり言及されていないので、多くの方が疑問を抱いているのでは無いでしょうか。

 

今回は中国輸入でバッテリー製品は輸入できるのか、注意したい事と取り扱う方法を解説します。

 

 

目次

中国輸入でバッテリー製品は輸入できる?

結論から言いますと、中国輸入でバッテリー製品は輸入し販売する事が出来ます。

しかしこれには条件があり、普通に航空便で仕入れようとすると規制に引っかかってしまいます。

なので、バッテリー製品を輸入する際には船便を利用しなければなりません。

 

ここで以下の2点について確認していきましょう。

  • なぜバッテリー製品は輸入できないと言われているのか
  • リチウム電池が使用されている製品

なぜバッテリー製品は輸入できないと言われているのか

バッテリー製品の多くはリチウム電池が使用されています。

バッテリー製品が危険とされ輸入できない理由は、リチウム電池はある条件下で加熱して発火する危険性があるからです。

 

実際に過去に上海発の航空機の中で発火事故が発生した事があります。

他の荷物や商品に火が燃え移る危険性があるため、航空便では商品を仕入れることが禁止されているのです。

 

リチウム電池が使用されている製品

リチウム電池はモバイルバッテリーのほとんどに使用されています。

その他にもスマートフォンやノートパソコン、電動自転車のバッテリーなど身近な製品にリチウム電池が使用されているので注意しなければなりません。

 

なぜこれだけリチウム電池が利用されるのかというと、

従来のバッテリーよりも急速充電が可能で、寿命が長いという特性があるからです。

 

中国輸入でバッテリー製品を扱う方法

Amazonやメルカリ、ヤフオクなどでもモバイルバッテリーは常にランキング上位の人気製品です。

是非、扱っていきたいジャンルですね。

 

ここからは中国輸入でバッテリー製品を扱う方法を解説します。

先ほど、バッテリー製品を輸入する為には航空便では輸入する事が出来ない、とお伝えしました。

 

通常、中国からの輸入時にはEMSやOCS、DHLなどの飛行機を使った航空便での配送方法になりますが、これでは規制に引っかかり輸入できません。

航空便でないなら船便を利用するしかありませんよね。

船を使った輸入方法の船便であればバッテリー製品も仕入れることが出来ます。

 

しかし船便のデメリットとして到着が遅い点が挙げられます。

どれくらい遅いのか、というと航空便に比べて約2週間ほど遅くなる事が多いでしょう。

 

その為、他の商品も一緒に船便にまとめて輸送するのはオススメできません。

製品ごとに配送方法を使い分けましょう。

 

まとめ

中国輸入でバッテリー製品は輸入できる?について、注意したい事とバッテリー製品を取り扱う方法を解説しました。

結論を以下にまとめると、

  • 中国輸入でバッテリー製品は輸入出来る
  • 航空便では輸入出来ないが船便なら輸入出来る
  • 身近な製品にリチウム電池が使用されているので注意が必要
  • 船便のリードタイムを考えた上で仕入れる

上記4つに注意すれば中国輸入でバッテリー製品も安心して取り扱う事が出来ますね。

 

バッテリー製品はまだまだ、輸入出来ない、違反なのではないか、とうイメージなので手をつけている人も少ないです。

他のライバルと差をつけていく為にも是非取り扱っていきましょう。

 

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