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中国輸入でコンテナ便を利用した際のコストや種類は?【国際送料を大幅にカットする方法】

中国輸入の原価計算には国際送料も含まれていますが、国際送料の割合は結構大きいので、ここでコストを抑えられれば他の出品者とも差をつける事が出来ます。

 

ほとんどの中国輸入実践者の方は、航空便やエアー便、船便を使って輸送を行なっているかと思いますので、こちらでは「コンテナ便」について、詳しく解説します。

コンテナ便を利用する事で国際送料を大幅にカットする事ができるので、オススメです。

 

中国輸入でコンテナ便を利用した際のコストや種類について、早速みていきましょう。

 

 

中国輸入でコンテナ便を利用する際のコストや種類は?

コンテナ便には大きく分けて、「LCL輸送」と「FCL輸送」の2種類があります。

 

LCL輸送は「Less than Container Load」の略で、コンテナの一部分を借りて輸送する輸送方法です。

また、FCL輸送は「Full Container Load」の略で、フルコンテナつまりコンテナ丸々一個を貸し切って輸送する輸送方法になります。

それぞれについて詳しく解説していきたいと思います。

 

LCL輸送(混載便)

 

LCL輸送(混載便)は、サービスが多岐にわたる輸送方法ですが、ざっくり分けると「ノーマル便」と「速達便」に分ける事が出来ます。

それぞれのサービスについてみていきましょう。

 

混載便のノーマル便

 

ノーマル便の場合は、コンテナに荷物が満タンになった時点で発送されます。
納期には25〜35日ほどが目安となっており、一般的にはノーマル便を使う事が多いでしょう。

 

少し時間はかかりますが、コンテナ一杯に荷物を詰めるため空間的なロスがありません。

混載便のコストは「立方メートル×立法メートル単価」(1㎥あたりいくら)という計算方法で定められていますが、
1㎥あたり1000~1200元ほどで送ることができます。

なので、10㎥だと10000元~12000元(18万〜21万円)が目安となります。

 

航空便を16元/kgと考えると、1㎥で75kgを超える場合は、混載ノーマル便を利用した方が安く送る事ができます。

 

混載便の速達便

 

速達便の場合は、やや料金が高くなりますが早く貨物を届ける事が出来ます。

なぜ速達にできるのかというと、コンテナが満タンにならなくても決められた期限になったら発送する為です。
なので納期が読みやすく、実際に早く届ける事が可能になります。

目安としては、14〜20日ほどで比較的早い発送方法になります。

 

速達便の場合は1㎥あたり1500~2000元くらいが相場で、10㎥送る場合は、15000元~20000元(25〜35万円)が目安となります。

なので航空便を16元/kgと考えると、1㎥で125kgを超える場合は混載便速達を利用した方が安く送る事ができます。

 

FCL輸送

FCL輸送は、コンテナを丸ごと一本借りて発送する輸送方法です。
コンテナごと借りる事で輸送コストを大幅に削減する事が出来ます。

なので、可能であれば中国輸入ではFCL輸送を利用するのがオススメです。

 

FCL便は、やや料金形態が複雑になっていますので、どんな費用が発生するのかも確認しておきましょう。
FCL便の料金は以下の項目の合計によって定められます。

  • 積み込み費用…中国側で荷物を詰め込む際の費用
  • コンテナ配送料…中国から日本へコンテナを発送する際の料金
  • コンテナ横持ち料…コンテナの荷下ろし作業等にかかる料金
  • 積み下ろし費用…日本側で積み下ろしにかかるあらゆる費用
  • 日本側送料…通関後に事務所まで配達する時の国内発送料金

 

大幅な輸送コスト削減ができるものの、FBA直送が難しい点がコンテナ便のデメリットとなります。

 

20ftコンテナ便

 

20ftコンテナ便は、ざっくり27㎥の大きさのコンテナで輸送する方法です。
長さは大体6m:幅2.5m:高さ2.5mくらいなので、実際に見たらそこまで大きくないと感じるかもしれません。

しかし、混載便よりはかなり安く送る事が可能です。
下記は20ftコンテナ便を利用した際のコストの目安です。

  • 積み込み費用…5000元(約85000円)
  • コンテナ配送料…5880元(約100000円)
  • コンテナ横持ち料…920元(約15000円)
  • 積み下ろし費用…27㎥×1800(円/㎥)=48600円
  • 日本側送料…2t車で1台2万ほど(20ft=3台=6万円)
  • 合計…約30万8600円

 

40ftコンテナ便

 

40ftコンテナ便は、ざっくり60㎥の大きさのコンテナで輸送する方法です。
大体、20ftコンテナ便の1.8倍くらいの料金で輸送する事が出来ます。

体積も20ftコンテナ便の約2倍なので、少し割安で送る事が可能です。

 

航空便、20ftコンテナ便、40ftコンテナ便を比較してみると以下のようになります。

  • 航空便
    11300kg×16元=180800元(約307万3600円)
  • 20ftコンテナ便
    18152元×2=36304元(約61万7168円)
  • 40ftコンテナ便
    32599元=約55万4183円

 

10tを超える荷物を航空便で送る方はいないと思いますが、比較してみるとこんなにも料金が変わってきます。
コンテナ便のコストパフォーマンスの良さがわかりますね。

 

まとめ

中国輸入でコンテナ便を利用した際のコストや種類について解説しました。

国際送料を大幅にカットする為にも、コンテナ便の利用がオススメです。
国際送料を抑えて、ライバルとも差をつけていきましょう。

 

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