中国輸入ビジネスでは中国から商品を仕入れる事になりますが、
「一体どこのサイトを使ったらいいか分からない」という方に向けて、
中国輸入で使えるオススメの仕入れ先10選をご紹介していきます。
中国輸入ビジネスで成功している方はどのようなサイトから仕入れているのか、早速チェックしていきましょう。
目次
中国輸入ビジネスの仕入れサイト10選【使えるオススメの仕入れ先をご紹介】
まずは中国輸入ビジネスで使えるオススメの仕入れサイト10選を、一覧で確認していきましょう。
既に知っている仕入れサイトもあるかと思います。
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- 淘宝(タオバオ)
- 阿里巴巴(アリババ)
- AliExpress(アリエクスプレス)
- 天猫(T-mall)
- yiwugou
- AKF
- vivica duo
- Speed Trad
- JD.com
- DangDang
淘宝(タオバオ)
淘宝(タオバオ)は中国最大のネットショッピングモールです。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
様々な商品が中華プライスで買えるので、中国輸入だけでなくヤフオクでの転売や個人使用される方など日本で利用している方も非常に多い仕入れサイトです。
タオバオが扱う商品は10億以上あると言われ、商品のバリエーション、店舗数が多く日本の楽天市場の10倍以上の規模とも言われています。
日本人にも使いやすいサイトになっており、非常に多くの中国輸入ビジネス実践者の方が利用している仕入れサイトです。
阿里巴巴(アリババ)
タオバオがBtoC向けショップに対して、阿里巴巴(アリババ)はBtoB向けのショップが多い仕入れサイトになっています。
ですのでアリババでは最低注文数が定められている場合が多いですが、その代わり商品の単価は同じ商品でもタオバオよりも安く仕入れる事が出来ます。
1個の商品につき、100個ごとの販売といったようなショップもあるので過剰在庫にならないように気をつける必要があります。
また、アリババは工場直営が多いためOEMやODMへと移行しやすいといったメリットもあります。
アリババとタオバオは同じ「アリババグループ」ですが、商品の仕入数によって使い分けるのが良いでしょう。
AliExpress(アリエクスプレス)
AliExpress(アリエクスプレス)は、タオバオやアリババとは違い英語で表記されているので分かりやすいです。
英語ができる出品者も多いので、取引がしやすいとも言えるでしょう。
また、アリエクスプレスの商品は日本へ直送する事が出来ます。
配送料が無料の物も多々あります。
非常に使いやすいサイトではありますが、タオバオやアリババと比べると商品数は少ないです。
また、タオバオやアリババに比べて商品の値段は高い事が多いです。
ですので商品リサーチとして、アリエクスプレスで調べてからタオバオやアリババで探すのも良いかもしれません。
=>AliExpress(アリエクスプレス)の公式サイトはこちら
天猫(T-mall)
天猫(T-mall)は、アリババグループのBtoC向けECサイトです。
出店審査が厳しいため商品の質が高いのが特徴です。
しかしその分タオバオよりも高い傾向にあります。
タオバオと比較して同じ価格であれば、T-mallで購入するのが良いでしょう。
ですがタオバオにもしっかりとした品質のお店はありますので、タオバオで品質の良いお店を見つけて安く仕入れるのがベストです。
yiwugou
ここからはあまり知られていない、中国輸入ビジネスで使える仕入れサイトをご紹介していきます。
yiwugouは義烏(イーウー)マーケットの実店舗で販売してる商品を、ネットで注文出来る卸売専門サイトです。
この義烏(イーウー)というのは広さ約210万m2にも及ぶ中国の問屋街の事で、東京ドームが約160の広さに問屋街が広がっています。
昔は現地に行かないと仕入れが出来ませんでしたが、現在ではネットで商品を仕入れる事が可能です。
取り扱っている商品も非常に多く、タオバオやアリババよりも安く仕入れる事が出来る商品も多数あります。
AKF
AKFは水着やコスチューム、ルームウェアを取り扱う卸売サイトです。
Amazonや楽天で販売されている水着の中には、AKFから仕入れを行なっている商品も多いでしょう。
また、時季に合わせた商品(アウターなど)も取り扱っていますので、中国輸入でアパレルを扱いたい方には必須の仕入れサイトです。
OEMもやっていますが、季節ものの新規出品は色々とテクニックが必要ですので初心者の方にはおすすめ出来ません。
vivica duo
vivica duoはアパレルの仕入れ販売に特化した卸仕入れサイトです。
扱われている商品はレディース服のジャンルになっています。
アパレル商品を仕入れて日本で販売している方は非常に多く、また利益率が高いのも特徴です。
しかし、アパレル商品は品質が良くないといった問題も起こりやすいですので、品質管理をしっかり行う必要があります。
また季節ものが多いジャンルなので、仕入れる時期や量も慎重に考える必要があります。
Speed Trad
Speed Tradは日本と世界を結ぶ、B2Bのマッチングサイトでアパレルが中心となっています。
AKFやvivica duoのように、日本語に対応しておりとても分かりやすいですね。
入会金、月会費、登録料などは一切かからず、かかるのは商品の購入代金と送料、関税費用のみです。
何の障害もなく商品をリサーチをする事が出来るので、中国輸入初心者の方にもオススメの仕入れサイトです。
ですが使いやすい分、日本人のライバルもSpeed Tradを利用している事を忘れないようにしましょう。
JD.com
JD.comはタオバオのアリババグループと並び、中国の2大ECモールと呼ばれている巨大サイトです。
中国国内で注文の約85%を受注翌日までに配送するというスピーディーな配達サービスも特徴の一つです。
JD.comはパソコン、スマートフォン、家電製品等の他、家具や雑貨、日用品まで幅広く取り扱っています。
偽物・粗悪品が氾濫する中国の中で、徹底した商品管理・配送スピードの向上、アフターサービスの徹底が行われていますので、安心して仕入れることが可能です。
様々な商品を扱っている中でも特に電化製品への支持が大きいです。
DangDang
DangDangはタオバオやアリババのように複数のお店が参加して出品しているわけではなく、ヨドバシカメラやビックカメラのように、メーカー独立型の通販サイトになっています。
ですので商品も見やすく、綺麗な商品画像なのも特徴でとても信用されているサイトです。
元々は中国最大手のオンライン書店だったため、Amazonのように中国国内送料も安く設定されているようです。
中国輸入ビジネスで仕入れ先として扱っている方は少ない仕入れサイトですので、まだライバルが扱っていない商品を
見つける事が出来るかもしれません。
まとめ
中国輸入ビジネスで使えるオススメの仕入れ先を10選ご紹介しました。
特にアリババやタオバオなどの有名なサイトは、沢山の中国輸入実践者が利用している事を忘れずに頭に入れておきましょう。
最初のうちは良いですが、これからどんどん出品者が増えても中国輸入で生き残る為には有名サイト以外の仕入れやOEMが必要になってきます。
知らなかった仕入れ先も沢山あったと思いますので、是非使ってみてください。