中国輸入では銀行口座が必要になりますが、既に銀行口座を持っていても、必ずプライベートの銀行口座とは分けるようにしましょう。
もしプライベート用とビジネス用の口座を一緒にしてしまうと、確定申告の際にとても大変になってしまいますし、今いくら稼いでいるのかが分からなくなってしまいます。
中国輸入ビジネスでは数字をしっかり出すのも、稼いでいくためのポイントです。
それ以外にも、仕入れ用の資金を間違って生活費として使ってしまうことを防ぐ事が出来るので、やはり中国輸入専用に銀行座を持ったほうが良いでしょう。
既に中国輸入ビジネスを始められている方は、早急に専用の銀行口座を用意しましょう。
また、これから中国輸入ビジネスを始める方も、準備しておくのがオススメです。
こちらでは、中国輸入で必要な銀行口座の選び方と、おすすめの銀行口座をご紹介します。
是非、銀行口座選びの参考にしてください。
目次
中国輸入で必要な銀行口座の選び方【ネット銀行が良い理由】
中国輸入の銀行口座はどこでもいいといえばどこでもいいのですが、迷った際はネット銀行にするのが良いでしょう。
ネット銀行とは、街中に実店舗がなく、インターネットや電話などを通じて取引することを中心としている、オンラインの銀行のことを指します。
実店舗がないので、余計な人件費や店舗運営コストがかかりません。
なので、普通の銀行よりも預金金利が高かったり、振り込み手数料が安いなどのメリットがあります。
また、パソコン・スマホなどを使って取引が出来たり、WEBで取引履歴などを確認する事ができます。
- 24時間365日いつでも好きなときに利用できるのも、ネット銀行がオススメな理由です。
わざわざ外に出てコンビニやATMで振り込みや入金の確認をしなくて良いので、時間の節約にもなりますし、使ってみればわかると思いますが、大変便利です。
出金の際は近くのコンビニや銀行などの提携ATMを利用して、24時間いつでもお金を引き出せるので安心です。
中国輸入ビジネスで急な支払いなどがあった際も早急に対応できますね。
さらに、ネット銀行には法人口座を開設しやすいというメリットもあります。
利益が出るようになってきて、節税対策として法人を作る時に、法人口座の開設が必要となりますが、大手の銀行ですと法人口座の開設は難しいです。
しかし、ネット銀行であれば、比較的スムーズに法人口座を作ることが可能です。
中国輸入ビジネスでおすすめの銀行口座は?
前述したように、中国輸入ビジネスではネット銀行がおすすめですが、ネット銀行といってもたくさんあるので迷ってしまう事と思います。
有名なネット銀行には、
- ジャパンネット銀行
- ソニー銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- じぶん銀行
- 大和ネクスト銀行
- イオン銀行
- 新生銀行
などがありますね。
その中でも、中国輸入でおすすめな銀行口座は「住信SBIネット銀行」と「楽天銀行」です。
この2つについて、詳しくご紹介します。
住信SBIネット銀行
中国輸入実践者の方も多く利用しているのが、住信SBIネット銀行です。
住信SBIネット銀行のおすすめポイントは、
- 他行振り込み手数料が最大月15回まで無料
- 休日でも夜でも関係なしにコンビニATMからの出金手数料無料
- SBIハイブリッド預金をつくると普通預金金利が大幅にアップする
などがあります。
他行振り込み手数料が最大月15回まで無料というのは、住信SBIネット銀行にはスマートプログラムというランク制度が存在し、そのランクに合わせて変わってきます。
条件は様々ですが、月7回まで振込手数料が無料になる「ランク3」であれば、誰でも簡単にクリアできます。
さらに、SBIカードという住信SBIネット銀行が発行しているクレジットカードを作れば、ランク4も簡単にクリアできます。
また、通常住信SBIネット銀行の普通預金の金利は0.001%ですが、SBIハイブリッド預金をつくると、普通預金金利が大幅にアップし、0.01%になります。
これは年率ですが、大手の銀行だと通常金利は年率で0.001%なので、10倍の金利ということになります。
これもかなり大きなポイントではないでしょうか。
楽天銀行
住信SBIネット銀行の次に、中国輸入実践者の方でも利用している方が多いのが、楽天銀行です。
楽天銀行は、ネットビジネスをやっていて、持っていない人はいないのではないかというくらい、有名なネット銀行と言えます。
楽天銀行のおすすめポイントは、他の銀行からお金が入金されたり、振り込みをするだけで楽天スーパーポイントが貯まる点です。
また、楽天銀行にも住信SBIネット銀行のスマートプログラムと同じように、ハッピープログラムというものがあり、5段階のランクによって、無料振込手数料が違います。
このランクは、楽天銀行の使用頻度と預金残高によって変わってきます。
楽天銀行の無料他行振り込み手数料の回数、は月0~7回までの範囲になっています。
また、他行振り込み手数料無料以外にもランクによって、ATM手数料無料回数が増えたり楽天スーパーポイントの獲得倍率が上がったりします。
なので、もし楽天を利用するという方には、楽天銀行がおすすめです。
最後に
中国輸入で必要な銀行口座の選び方と、おすすめの銀行口座をご紹介しました。
銀行口座を開設するのには、だいたい2週間ほどかかるので、早めに準備を始めましょう。
中国輸入では振込なども多く、銀行口座が重要になってくるので、慎重に選ぶようにしましょう。