中国輸入

中国輸入で気を付けたい危険・注意点とは?【トラブルへの対策方法】

中国輸入にトラブルはつきものです。
特に初心者の方はトラブルにあってしまう事も多いでしょう。

 

トラブルが全く起こらない事は難しいですが、中国輸入でどんな危険・注意点があるのかを知っていれば、トラブルへの対策ができるので大事に至らずにすみます。

 

こちらでは中国輸入で気を付けたい危険・注意点とトラブルへの対策方法を解説します。

 

 

目次

中国輸入で気を付けたい危険・注意点とトラブルへの対策方法

 

中国輸入で気を付けたい危険・注意点、対策方法を1つずつ解説していきます。
特に初心者の方が陥りやすいトラブルからご紹介します。

  1. 不良品や粗悪品を仕入れてしまう
  2. 注文内容や説明と違う商品が届いた
  3. 税関で通関保留になってしまった
  4. 税関で廃棄されてしまった

 

不良品や粗悪品を仕入れてしまう

中国輸入で順調に稼いで行く為に、一番気を付けたいのが不良品や粗悪品を仕入れないようにする事です。
このトラブルは非常に起こりやすく、特に初心者の方が陥りやすいです。

 

例えば、商品に傷があったり正常に動作しなかったり、日本ではなかなか不良品はありませんが、中国輸入ではよくあります。
これは、中国の品質が悪いという訳ではなく「値段に見合った品質」と捉えるべきでしょう。

中国では、日本のように厳重に管理や検品を行なっていないので、価格が低い分このようなトラブルが多いのです。

 

不良品や粗悪品であった場合には、返品トラブルに合ってしまうので中国輸入で仕入れた商品の検品は、しっかり行う必要があります。

中国輸入で検品作業は代行業者が行う事が多いかと思いますが、その際には「しっかり検品を行なってくれるか」が大切なポイントとなります。
なので、代行業者を選ぶ際にも価格だけではなく、サポート内容を調べて慎重に選びましょう。

 

また、それ以前に仕入れの段階でも不良品や粗悪品への対策をする事が出来ます。

仕入れる際には、価格だけで判断せずに販売者の評価を確認しておきましょう。
中国輸入では同じ商品でも複数の販売者がそれぞれ違う値段で販売している事が多いです。
なので、評価をみて判断する事で不良品や粗悪品の数を減らす事が出来ます。

 

 

注文内容や説明と違う商品が届いた

日本では考えられないかもしれませんが、中国輸入では在庫がなくなった場合などに、代わりとして全く違う商品が送られてくる事があります。

このような場合は、返送するのも手間がかかるので問題がない商品であれば、そのまま販売してしまうのも一つの手です。
しかし初心者の方にはハードルが高いですので、対策方法としては事前に在庫があるかどうか、販売者に確認をとっておくのが良いでしょう。

 

また、掲載されている説明と異なる場合も多いです。
中国のホームページの情報は必ずしも正確ではないので、やはりこちらもチャットなどで事前に販売者に確認をとっておくのが安全です。

輸入代行業者を使う場合はこのような事も代行してくれる場合が多く、その際に交渉なども行なってもらえるので、便利です。

 

中国輸入では、中身が同じでパッケージだけ違うといったケースもよく起こります。
中国では商品のパッケージはあまり重視されていません。
なので古い商品画像で掲載されていてもNEWパッケージで届く場合があります。

パッケージが違うと「違う商品なのではないか」と購入者とのトラブルに繋がりますので、そのような場合には必ず販売ページの説明に目立つように「パッケージは異なるが内容は同じ」という旨を書いておきましょう。

 

税関で通関保留になってしまった

中国輸入では税関で商品が保留されてしまっていて、手元になかなか届かないといったトラブルも少なくありません。税関で中国輸入商品が保留されてしまう原因として、法律が絡んできます。

輸入に関係する法律には、

  • 薬事法
  • 食品衛生法
  • 電波法
  • ワシントン条約

などがあります。

 

また、中国輸入の税関保留トラブルにあう原因として法律以外に以下が挙げられます。

  • インボイスの不備
  • 偽ブランド商品やコピー品であった場合
  • 日本の産業、経済、保険、衛生、公安及び、風俗等に悪影響を及ぼす商品

税関で商品に問題があり、保留されている場合には「税関手続きのお知らせ」という通知が届くので迅速に対応をする必要があります。

 

詳しくは中国輸入商品が通関トラブルにあった場合の対処法【必要書類や手続きを解説】の記事に記載があるので読んでみて下さい。

事前に法律や規制対象商品を知っておく事で、税関保留トラブルを防ぐことが出来ます。

 

税関で廃棄されてしまった

日本では輸入自体が禁止されている物があります。
このような商品を輸入してしまった場合は税関で廃棄するしか選択地がありません。

例えば、麻薬や爆発物などが輸入出来ない事は誰でも知っているかと思います。
しかし、輸入禁止品にはその他にも、火薬類、児童ポルノ、また違法ではないとされていてもハーブやアロマオイル、バスソルトなどの商品の中には、「麻薬」や「指定薬物」として輸入が禁止されている場合もあります。

身近にある意外な物が輸入禁止品とされている場合もあるので、必ず税関の公式サイトで確認して下さい。

 

もし、これはどうなんだろう…と微妙なラインの商品があった場合には扱わないのが無難です。
税関で廃棄する場合にも廃棄の手数料が高額でかかってきてしまいますし、仕入れた商品も無駄になってしまうためです。

また、輸入時にライセンスがないと輸入出来ない商品もあるので、事前に取得しておいたり、書類を揃えておくといった対策が必要です。

 

まとめ

 

中国輸入で気を付けたい危険・注意点と、トラブルへの対策方法を解説しました。

特に法律に関わる商品については、国も厳しいですので大事になりやすいです。
なので何度も、しっかり確認しておく必要があります。

 

常に注意点やトラブルを頭に入れて中国輸入を行い、トラブルになるべく合わないように注意しましょう。

 

 

 

 

 

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