中国輸入の販路は、Amazonやメルカリ、楽天やヤフオクやYahoo!ショッピングなどがありますが、その中でもヤフオクで販売するメリットは何なのでしょうか。
ヤフオクってオークションなんだから、中古品が売れるんじゃないの?と思っている方も多いと思いますが、中国輸入商品の販売にも最適なのです。
そこでこちらでは、中国輸入でヤフオク販売するメリットと、他の販路との違いを解説していきます。
まだ、中国輸入の販路を決めていない方も、販路拡大を考えている方も、是非参考にしてください。
目次
中国輸入でヤフオク販売するメリットは?
中国輸入ビジネスではAmazonで販売している方が多いですが、ヤフオク販売を選ぶには他の販路とは違ったメリットがあるのでご紹介します。
中国輸入ビジネスで稼いでいくために、ヤフオク販売についてもしっかり理解しておく事が大切です。
中国輸入でヤフオク販売をする主なメリットは、以下の3つです。
- 利益率が上げられる
- 入金が早い
- リスクが少ない
利益率が上げられる
ヤフオク販売の特徴として、他の販売先よりも手数料が安いことが挙げられます。
中国輸入では通販サイトに出品を行う方がほとんどですが、手数料が高く、「もっと安ければいいのに…」と思っている方も多いはずです。
例えば、AmazonでFBA販売をする場合、手数料は約30%とられてしまいます。
メルカリで販売する場合でも、販売価格の10%が手数料として引かれます。
しかし、ヤフオクで販売する場合は、販売価格の8.64%しかかからないのです。
さらにヤフオクは、利用者数も多いので手数料のコスパが圧倒的に良いのです。
もし同じ商品を同じ値段で販売した場合、Amazonとヤフオクでは20%も利益率が変わってきます。
今現在Amazonで販売を行っていて、利益率の高い商品があるのであれば、ヤフオクに同じ商品を出品するだけで、さらに利益を上げることが出来る可能性があるのです。
利益率が20%も変わってくるのはとても大きいですよね。
入金が早い
ヤフオクの売上金の受け取りは、他社のサイトに比べて入金が早いという特徴があります。
入金が早ければ、資金操りをよくすることが出来ます。
物販ビジネスではキャッシュフローを考える事が非常に重要です。
実際に、Amazonとメルカリ、ヤフオクで見比べてみましょう。
- Amazon…2週間に1回
- メルカリ…申請から1週間~10日
- ヤフオク…売上確定から最短で翌日~2・3日
このようにヤフオクの場合は、時間のロスがほとんどがありません。
あくまで売上確定からの期間になりますが、この点はAmazonやメルカリを利用した場合でも同じです。
中国輸入ビジネスを始めると、資金繰りに困り手元のお金がなくなってしまったという方も多いですが、ヤフオクのこのシステムはそんな問題も解消できてしまいます。
リスクが少ない
中国輸入のヤフオク販売は、他の販売方法よりもリスクが少ないのが特徴です。
具体的には以下の点が、ヤフオク販売でリスクが少ない理由です。
・市場での最低価格を把握できる
・アカウントの停止措置への対策ができる
市場での最低価格を把握できるという点については、ヤフオクには1円からの出品があるので、販売サイトでの最安値を知ることが可能です。
また、他サイトで売れなかった商品も、ヤフオクで売れた商品の価格を調査することで、その価格に合わせて販売すれば売れる可能性が高くなります。
なので、売れない商品の在庫を抱え続ける事態を防ぐことが出来ます。
アカウントの停止措置への対策ができる点についてですが、Amazonやメルカリなどは複数アカウントの作成が禁止されています。
なので、規約違反が発覚しアカウントの停止措置が取られると永久凍結され、一度停止されたアカウントでは二度と販売ができなくなってしまうのです。
もちろんヤフオクでもアカウント停止につながることがあるので、規約内容をしっかり把握しておくことが大切ですが、Amazonやメルカリなどに比べて、そのリスクは低いです。
また、ヤフオクには商品レビューがないので、口コミが商品の売り上げに影響することがありません。
その代わりに、出品者の評価がヤフオクでも重要となります。
なにか商品に問題があった場合にも、購入者は評価をつけることが出来るので、商品状態のチェックや購入者への対応はしっかり行わなければなりません。
まとめ
中国輸入でヤフオク販売するメリットと、他の販路との違いを解説しました。
ヤフオクを選ぶメリットをまとめると、
・利益率が高くなり、入金も早いので資金繰りが楽になる
・価格設定を誤るリスクやアカウントが停止になるリスクが少ない
となります。
これは物販ビジネスで稼いでいくためにもとても重要です。
また、中国輸入で稼ぐために最も重要なのは、利益の出る商品を見出す「商品リサーチ」です。
どの販路で販売するにあたっても、商品リサーチは非常に重要となりますので、販路を決めたら次は商品リサーチについて、しっかり学んでいきましょう。