中国輸入

営業再開~今後の中国輸入の注意点

目次

再開した義烏オフィス

本日2月21日に中国オフィスの営業を再開いたしました。

これまで再開に向けて多々ご協力をいただき、
ありがとうございました。

防疫体制を整え、隔離スペース体温測定場など全て準備完了しました。
弊社が所在する産業地区の検査にも合格いたしました。

体温を測定する部屋
隔離スペース

安全を確保するため、スタッフも検品スタッフも少人数での再開になりました。

物流は完全には回復しておりませんし、三月以降に再開する工場も多いです。
通常よりお時間がかかりますこと、ご了承ください。

中国が通常通りの状態になるまでまだ時間がかかりそうですが、スタッフ一同がんばってまいります。

通常時の中国オフィスの様子はこちらをご覧ください。

よろしくお願いいたします。

到着した商品の搬入
検品も再開
体温を測定するスタッフ

原価の上昇に注意

工場のコスト増加に伴い、販売価格の上昇が予想されます。

再開した工場の多くは従業員に割増手当てを支払っています。原材料もスムーズ調達しにくい状態です。
以前より高い販売価格を工場から提示されるケースが出てきています。

工場の負担するコスト自体が上がっているため、交渉が難しい可能性もあります。
工場の提示価格が上がった場合、「別の工場を探したい」「素材を変更できるか確認したい」などのご要望を担当者にお伝えください。

中国経済悪化の影響のリスク回避を

中国経済の悪化が予想されます。
工場によっては倒産するところも出てくる可能性があります。

日本の在庫が乏しい状況では、即発注して在庫を確保したいと思います。
ただ、弊社ではリスクを軽減するため、まず工場に確認してから依頼を承ります。

また、前払いと後払いの分割払いができる工場では、分割払いにして買い付けを行います。

取引先工場を複数見つけておく、生産できる他の工場をリサーチしておく、なども重要です。

工場とのトラブルが発生した場合には、中国の弁護士相談や裁判にも対応できる体制は整っております。

今後とも随時情報を提供してまいります。

関連記事

  1. 中国輸入のメルカリ転売で稼ぐ方法【やり方やメリットを解説します】

  2. 【中国輸入】日本への発送はいくらかかる?代行は必要?

  3. 中国輸入で代行会社に検品を依頼するのは損か得か【理由を徹底解説】

  4. 中国輸入の新規出品にはJANコードが必須!【理由や取得方法を解説します…

  5. 中国輸入でかかる関税の計算方法

  6. 中国輸入の良い工場の見つけ方【OEMしてくれる工場の探し方】

PAGE TOP